チワワ(種類・色等)について

チワワについての疑問

チワワはどういった歴史を持っているの?
 
チワワは世界で一番小さな純血種の犬種です。しかし、その出自ははっきりとしていません。一般的にはメキシコと言われています。9世紀の前半に遡ります。メキシコの先住民であるトルテカ族が「テチチ」と呼ばれる小型犬を飼育していた資料が残されています。これがチワワの始祖でないかと考えられています。
 
トルテカ族に代わってメキシコを支配したアステカ族は、テチチを神聖視しました。儀式の生贄にされていたようです。16世紀になると、スペインがメキシコを植民地にします。メキシコの持ち込んだ他の犬種とテチチを配合させて誕生したのがチワワと言われているのです。
 
19世紀半ばから米国南西部で品種改良されて、現在のチワワになっています。チワワは始祖である「テチチ」が発見されたメキシコの地名が由来になっています。
 
これ以外に、エジプト起源説・中国起源説があります。
 
日本国内では1970年代から一般的に飼育されるようになりました。飼育数としてはダックスフントに次いで2番目の数になっています。小型犬ですからマンションやアパートでも飼育しやすいのです。人気になったのは2002年からテレビコマーシャルの影響が強いです。アイフルのコマーシャルで清水章吾さんと共演したロングオートチワワの「くぅ〜ちゃん」の愛くるしい姿で話題になったのです。チワワの知名度を高めたのは、この伝説的なコマーシャルだったのです。
 
 
 
チワワってどんな性格をしているの?
 
愛情深く飼い主・ご家族に対して従順……これがチワワの性格の特徴です。無邪気で可愛らしく、好奇心が旺盛で活発な犬種。以外と縄張り意識は強いです。負けん気が強いところが、見かけと違うところ。
 
チワワは臆病なところもあるので警戒心が強く、無駄吠えも多いです。負けん気が強く臆病ですから、内弁慶になってしまうチワワもいます。家の外に出て散歩するとビクビクしながら後をついてきますが、一旦自宅に入ると言うことを聞かないタイプもいます。
 
チワワは個体によって性格が違い、その幅も大きいです。臆病さ・有効さ・大胆さは個体によって、とっても大きな違いがあるのです。
 
 
チワワをペットとして飼うときには、どういった飼育環境が必要なのでしょうか?
 
極端な寒さや暑さに弱い犬種ですから、室外で飼うのはできないでしょう。温度差に耐えられる犬種ではありませんから、室内での飼育が絶対条件になります。快適な温度はチワワにとって25度前後です。エアコンがある環境で育ててあげましょう。特に寒さには弱いので冬場は注意しなければなりません。
 
仔犬の頃は手の平におさまるほどの大きさしかないほど、とっても小さな犬種です。過保護に扱う人が多いですが、活発で好奇心が旺盛なチワワには過保護は良くありません。運動量としては室内で運動させることで小型犬ですから十分です。できるだけ動き回れる環境が欲しいところです。
 
活発な割には華奢な体格です。絨毯を敷いたりして怪我をすることがないように環境に配慮してあげてください。頭蓋骨は先天性で穴が空いています。仔犬から成犬になると閉じてゆきます。仔犬の場合はできるだけ頭にさわらないようにしてください。そして頭に強い衝撃を与えないように注意しましょう。
 
臆病な性格ですから、吠えるので仔犬のときから吠え癖はしつけなければなりません。定期的にブラッシングをしてあげましょう。特に春と秋の換毛期は多いです。ロングコートチワワは一週間に2回程度・スムースコートチワワは抜け毛の状態を見ながらブラッシングしてあげてください。
 
チワワは涙の多いです。涙をそのまま放置していると眼の病気になりやすくなります。定期的に涙を拭いてあげてケアをしてあげるようにしましょう。
 
 
チワワの寿命は、一般的にどの程度なのでしょうか?
 
超小型犬の犬種の中では比較的長生きするチワワですが、10歳から18歳程度です。10歳を越すと老化が顕著になります。免疫力や体力が落ちてきます。10歳を越すと注意をしてあげましょう。中には20歳を越して生きる個体もいます。飼い主の心がけ次第で、チワワの寿命は違ってきます。
 
室内の温度調整や食事の管理をしっかりしてあげると寿命はのびてきます。成犬のチワワには1日315キロカロリーから533キロカロリーを目安にドッグフードを与えてあげるといいです。
 
 
ペットショップでのチワワのお値段はどの程度でしょうか?
 
平均的な価格は毛色によって差がありますが、目安として10万円から25万円ほどになります。被毛の種類は毛色によって値段は変動します。
 
では、購入する場合に注意して欲しいポイントをまとめておきましょう。
 
1番目は「血統書」があるかどうかです。
個体数が多いですから他の犬種との「ミックス」もたくさんいます。子犬の状態では見分けにくいですから血統書は確認しておきたいです。
 
血統書があるチワワは父か母や両方がチャンピョン犬であることが一般的です。お値段はやや高く20万円前後になります。お値段が高いですがルックスも整っていますし、性格も扱いやすいです。
 
2番目は、あまりに価格が安い個体には注意することです。
無計画な交配をした結果、先天的に疾患を持っている場合もあります。チワワの値段が10万円を切っている場合は、どうして安いのかを調査しましょう。
 
3番目は、「毛色」です。
チワワは毛色の種類がとっても多いですから、ついつい個性的な色を希望するのではないでしょうか。しかし、これも無計画な交配によって免疫力が低い子犬が生まれていることもあります。成犬に成長するに従って毛色が変化することもあります。親犬の毛色も確認しておくようにしましょう。
 
4番目は、どんなブリーダーかどうかです。
ブリーダーがチワワ専門だと安心できるでしょう。本当に信頼できるかどうかが大事。複数のブリーダーに話しを聞いて、人間的にも信頼できるかどうかで購入を考えてもいいでしょう。
 
 
 
チワワにはどういった病気がかかりやすいのでしょうか?
 
  • 水頭症
発作を起こしたり、歩行困難になったり、脳に水が溜まったりします。水頭症はチワワがかかりやすい病気の中でも、一番発症率が高いです。チワワの外見的な特徴である「アップルヘッド」が原因になっていることもあります。定期的に動物病院での検診をしましょう。
 
  • 涙やけ
涙を流したまま放置していると目元が涙で炎症することがあります。涙が多い犬種なので、放置しないようにしましょう。目元がただれてきます。気がついたら丁寧に吹いてあげてください。
 
  • ペコ
先天的に頭蓋骨に小さな穴が空いていて成犬になると閉じます。しかし、窪みになって残ることがありますが、これをペコと言います。この部分に衝撃を与えてしまうので危険です。普段からチワワの頭には触らないようにしましょう。
 
  • 気管虚脱
咳が出たり、嘔吐したり、呼吸困難になる恐い病気です。ガーガーとガチョウが啼くような症状が出たらすぐに棒物病院に連れてゆきましょう。チワワを中心にして超小型犬に多く発症します。
 
  • 膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)
膝にあるお皿が太腿の骨からはずれる病気ですから、ソファーからの乗り降りには注意してあげてください。できる限り見守ってあげましょう。歩き方がおかしいな?と思ったら獣医さんに見て貰ってください。
 
  • 角膜炎
黒目を覆っている透明な角膜に炎症を起こす病気です。チワワは眼が大きい犬種ですから、常に清潔にしてあげましょう。
 
チワワは超小型犬ですから気にしなければならない怪我や病気が多いです。ペットとして飼う場合には意識しておきましょう。ペットショップでもトップクラスの人気のチワワです。愛くるしい表情と謎めいた出生を持つチワワはとってもチャーミングで魅力的です。ステキなペットライフを送るように、今回の記事は参考になると思います。